- ルーディメンタルドラミングとはなんですか?
- ◇ ルーディメンタルドラミングとは、ドラムテクニックを習得する際のアプローチのことを指します。このスタイルではドラム、特にマーチングドラムを学ぶ際にルーディメンツと呼ばれる小さな"フレーズ"を学び、そこから早く叩く、他のルーディメントと組み合わせるなどの応用を練習することで、あらゆるフレーズに対応できる技術を身につけることができます。
- 練習する時に何から始めればいいか分かりません。
- ◇ 練習をする際には、まず習得するべきテクニックがどれくらいあるかを考えると、何を練習するべきか判断しやすいです。一般的にはエイト、アクセント、マルチプルバウンスと言った大きく分けて3つのカテゴリーを練習することが多いです。それ以外にもドラマーとしての能力、例えばテンポ感、リズムの理解、アンサンブルといった事も練習する必要があります。詳しい内容はプライベートレッスンでお尋ね下さい。
- ソロを作ってみたいのですが、何か良い方法はありますか?
- ◇ 私の場合はまずそのソロがパフォーマンスの為なのか、コンテストの為なのをはっきりさせています。パフォーマンス目的の場合、自分が面白いと感じるものをたくさん取り入れ、エンターテイメント性を意識しますが、コンテスト目的の場合、自分が好きなフレーズを取り入れつつ、自分の持っている技術、能力を充分にアピールする為に、良い意味で"計算"する必要があります。どちらの場合でも、ルーディメンタルドラミングに則ったしっかりした基礎が必要になります。ソロ譜面の作成も承っていますので、詳しくはこちらからお問い合わせ下さい。
- スティックトリックをやってみたいです。
- ◇ スティックトリックにも叩きながら魅せるもの(back-stickなど)や、それだけで効果があるもの(stick-tossなど)といった種類がありますが、難しいのはその習得ではなく、むしろトリックを使うタイミングの方です。一番効率の良い練習方法は、ルーディメントとセット(hertaとback-stickなど)で練習することですが、まずはルーディメント自体を充分なレベルまで習得してからでないと、スティックトリックの効果が薄くなりやすいです。
- DCIに挑戦してみたいのですが、大変だったことはありますか?
- ◇ アメリカでマーチするということで、気候、言語、文化の違いも大きいですが、何より練習する際のアプローチの違いが一番大きいと感じました。アメリカでは学校の授業でもマーチングクラスを取れるほどマーチングが普及しているので、様々な譜面を手に入れることができます。なので、とにかくいろんな譜面を練習し、そこから上達するというアプローチを何度も見かけました。ルーディメンタルドラムとアメリカでのアプローチ、両方にメリットがありますが、どちらの方法でも上達するにつれルーディメンタルドラミングのアプローチが必要になってきますので、私はルーディメンタルドラミングをオススメしています。より詳しい質問はこちらこらお問い合わせ下さい。